第2回 Chiqué Tango Championshiop 2022 盛況のうちに終えました
2月12日(土)より、4週間に渡り開催させていただきました、
「第2回 Chiqué Tango Championshiop 2022」
皆さんの熱心な参加、熱い応援のおかげで、延べ198名の参加者にお集まりいただき、3/6に決勝を終え、2022年のチャンピオンが生まれましたのでご報告します。
*Milonguero部門 チャンピオン:Hiroki
*Milonguera部門 チャンピオン:SOL
*MIX部門 チャンピオン:Shinji y Natsune
*Tango pro部門 チャンピオン:Kotaro y Ayaka
*Tango部門 チャンピオン:Kyan & Rie
*Tango部門&Tango pro部門 総合点第一位、アジア選手権ピスタ部門準決勝シード:Kyan & Rie
大変な時期にもかかわらず練習を積み重ね、決勝に力を出し切ってくださったチャンピオン達... 心から敬意を表しお祝い申し上げます。
大会動画は順次アップ致します。
第一回Chiqué Tango Championship は全日程3日間にわたり、盛況に終えました。
Chiqué スタジオにとって、初めて大会、しかも日本で唯一のオンライン大会の開催でした。
初めての試みで、試行錯誤を重ねながら進めた大会でした。
参加者の皆様、審査員の皆様、視聴者の皆様、後援・協賛して下さった皆様のご協力があったから成り立った大会です。
ありがとうございました。
今後も、大会を続けて参りますので、どうぞ、楽しみにお待ち下さい。
大会動画をお楽しみいただけます
第1回 大会動画19本を 大会のYouTubeページにアップしました。
是非、ご覧ください。
第1回大会チラシ・動画
MIX部門 優勝賞品のご案内
MIX部門の主な優勝賞品は...
● TPドクター整体 一福 施術 2名各1回
● TANGO BAZAR タンゴドレス 1着
男性用パンタロン 1着
● Naoko.Nail.Beauty フットケア&フットジェルネイルコース 女性1回 ※ ハンドに変更も可
● ANGELINA TOKYO タンゴシューズ 5,000yen OFFクーポン
その他にもご用意しております。
Milonguero/a部門 優勝賞品のご案内
Mionguero/a部門の主な優勝賞品は...
● Agustina 写真撮影 Milonguero/aそれぞれ1回
● TANGO BAZAR 男性用タンゴ着 1着
タンゴドレス 1着
● Marry's シャンプー&カット Milonguero/aそれぞれ1回
● ANGELINA TOKYO タンゴシューズ 5,000yen OFFクーポン
その他にもご用意しております。
タンゴ部門優勝賞品のご案内
お待たせ致しました!
タンゴ部門の主な優勝賞品は…
● Sakura Tango Festival in Fukuoka 2022 エキシビション出演 & ホテル1泊
● TANGO BAZAR タンゴドレス 1着
● TANGO 88 1万円商品券(ドレス、シューズに利用可能)
● Naoko.Nail.Beauty フットケア&フットジェルネイルコース 女性1回 ※ ハンドに変更も可
● ANGELINA TOKYO タンゴシューズ 1足
その他にもご用意しております。
開催部門と日程決定しました!!
◆ Tango 部門
◆ Milonguero/a 部門
◆ MIX ( Tango antiguo ・ Milonga ・ Vals ) 部門
今大会のテーマは、『 ミロンガでキラメキ放て 』
ミロンガで一番キラめいているペアはどのペア?というところに焦点をあてたところ、上記のような3部門になりました。
Milonguero/a部門は、ペアでの参加ではなく、リーダー・フォロワー個別での参加となります。ペアがいなくても参加できます。
MIX部門は、正に大会テーマそのもの。ミロンガでかかるタンゴ・ミロンガ・ワルツを網羅するペアはどのペア?という観点から誕生しました。なお、タンゴは古典タンゴがかかります。
2月の土日、Chiqué のミロンガ内にて予選を計6回開催致します。
各予選で選出されたペア(個人)が、
3月5日(土)に集結し、セミファイナルを開催。
3月6日(日)はファイナルとなります。
各部門優勝ペア(個人)は、チケのスタジオに据え置きしてある優勝カップに名前が刻まれます✨
予選は、リベンジ参加可能ですので、何度でも挑戦できます。
更なる情報、お楽しみに😉
予選日程詳細のお知らせ
予選は、4日間にわたって開催致します。
2/12(土) : Tango 部門 ・ Milonguero/a 部門
2/13(日) : Tango 部門 ・ Milonguero/a 部門
2/19(土) : Tango 部門 ・ Tango profesional 部門・MIX ( Tango antiguo ・ Milonga ・ Vals ) 部門
2/20(日) : Tango 部門 ・ Milonguero/a 部門
2/26(土) : Tango 部門 ・ Milonguero/a 部門
2/27(日) : Tango 部門 ・ MIX ( Tango antiguo ・ Milonga ・ Vals ) 部門
★ ★ ★リベンジ参加が可能です ★★★
例えば、
2/12 に Tango 部門 ・ Milonguero/a 部門 参加、Tango 部門のみセミファイナルに通過。
⇒ 2/20(日) に Milonguero/a 部門 リベンジ参加、セミファイナルに通過せず。
⇒ 2/26(土) に Milonguero/a 部門 リベンジ参加、セミファイナルに通過。
このように、リベンジ参加枠が空いている限り何度でも出場可能です。
何度でも挑戦できる楽しさを味わってください。
参加方法は近日公開!
観客投票について
いくつかご質問をいただいたので、運営委員の見解をお答えさせていただきます。
第2回目の本大会は、ミロンガの中で開催されることとし、事前にご案内しているとおり、予選のみ、観客投票が審査員の点数に加点される方法を採用しております。
観客投票は、予選各日程の部門ごとに、1位、2位、3位の方へ、それぞれ、1位:1.5点、2位:1.0点、3位:0.5点が付与されます。
観客(競技参加者を含む)は、ロンダごと(ロンダ人数に差異があった場合は調整)に、お好きなペア(またはお一人)に1つのシールを貼っていただき、投票することができます。各日、投票シートは壁に貼り出し公表されています。
審査員の合計点に観客投票からの加点があるため、時には審査員が評価した総合順位から順位が覆ることがあります。
これに対し、審査員の点数のみで評価して欲しいとの声もいただきます。
---では、なぜ観客投票を採用しているのか。
本大会は、昨年コロナ禍でミロンガが開催が難しいことを考慮し、オンラインでの開催とさせていただきましたが、本年度から、ローカル大会としての特色を色濃く、ミロンガの中で行うことといたしました。
感染状況により、ミロンガ内に入場できる人数を制限させていただいていることで、本来の活気あるミロンガの雰囲気で実施できないことは、心苦しいところではあります。
ブエノスアイレスの数ある大会も、多くはミロンガ内で予選が行われます。
そこには観客投票があり、審査員が選んだ方と観客が選んだ方を同じ重さの点数で選出したり、観客投票のみで審査されたりする大会もあります。
なぜなら、タンゴは本来ミロンガの中にあるもの、ミロンガはそこにいらしている方によって創らているもので、その場で行われる大会もミロンガにいらしている方の影響が多く出るもの、と考えています。
ミロンガの参加者は、タンゴを踊り場で長く見てきたり、競技に参加している方と普段から一緒に踊ったりしていますので、審査員とは異なる評価をすることもあります。
タンゴは、ヒーロの回転数で点が異なる、というような技術点だけで評価されるものでないことから、審査員のタンゴに対する評価も様々で、好みのスタイルも様々です。
よって、審査員と観客投票が合わさることで、よりタンゴらしい評価が導き出されると考え、本大会ではこの観客投票に重きをおき、採用しています。
本大会も2回目、皆さんの貴重なご意見、今後の運営に反映し、皆さんに喜んでいただける大会に成長させていけるよう精進してまいります。
まだまだ予選なかば、3月6日(日)の決勝まで、皆さん、どうか体調管理に気をつけていただき、元気に参加、観戦してください!
MIX部門の内容について
いくつかお問い合わせいただいておりますので、簡単にご説明させていただきます。
MIX部門は、3つの異なるリズムから1タンダ、
「Tango Antiguo」、「Milonga」、「Vals」の3曲を踊っていただきます。
このなかで、Milonga、Valsはおなじみですが、Tango Antiguo、とはどのような定義でしょうか。
タンゴの黎明期から1920年代くらいまでは「グアルディア・ビエハ(Guardia vieja)」と呼ばれており、
タンゴの根幹が作られた古典期として重視されています。
1910年代からは、バンドネオン+ピアノ+バイオリン+コントラバスという編成による
「オルケスタ・ティピカ(典型的なオーケストラ)」の原型が登場し、
やがてその後のタンゴの定番の編成となっていきます。
またオルケスタ・ティピカが登場したころから、タンゴのリズムはハバネラの影響が強い軽快な2拍子から、
より複雑なニュアンスを表現できる4拍子へ近づいていき、音楽的な深みを増していくことになります。
カナロとデ・カーロに始まった音楽としてのアルゼンチンタンゴを第一期とし、
ダリエンソやディ・サルリによって、さらにリズムと音楽性に磨きがかけられる時期を第二期、
プグリエーセなどはその後を継いで、音楽としてのタンゴを最高潮まで高めた第三期
と分類されることが多いかと思います。
現在、ミロンガでよく踊られているものは、この第二期や第三期のもが中心で、
第一期のものはほとんどかけられることはありませんが、今でもその頃の踊り方、
Tango Antiguo(現在のタンゴと区別するため)を大切に伝えているミロンゲーロ達がいらっしゃいます。
古典という枠をどこまでと解釈するかは難しいところですが、
今大会では、踊り手のなかでざっくりと分類されている、この基準で選曲させていただきます。
Tango Antiguoは、各大会のタンゴ部門では特徴が違いすぎることから選曲されることはありませんが、
本大会のMIX部門では、3つの異なるリズムを取り入れたいと考案し、あえて加えてみることにしました。
これを機に、Tango Antiguoの音楽的特徴や踊り方などに興味を持って学び、楽しんでいただければと思います。